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エボラ出血熱にアメリカで最新の薬が! [エボラの新薬]

エボラの新薬は日本が開発


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西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱に対する最新の薬に関しては、
現在のところ、アメリカ食品医薬品局(FDA)と協議中とのことです。

富士フイルムホールディングスの子会社でもある富山化学工業が富山大学医学部の
白木公康教授との間で共同開発したファビピラビルというインフルエンザウイルス薬が
最新の情報では最も有力とされています。

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アメリカのFDAに承認されることにもなれば、エボラ出血熱に対する有効な医薬品として、
アメリカ当局が初めて承認をしたということにもなります。




新薬アビガン錠とはどんな薬?



ところで、ファビピラビルは、アビガン錠という
商品名で日本では知られている薬でもあります。

元々は、抗インフルエンザウイルス薬でもあるので、ウイルスの細胞内において、
遺伝子複製を防ぐことによって、細胞の増殖を予防するという仕組みになっています。

しかも、エボラ出血熱ウイルスとインフルエンザウイルスの構造が似通っているということで、

2014年の夏頃から、
エボラ出血熱に対しても有効なのでは?
という説が浮上してきました。

さらに、富士フイルムホールディングスの提携先でもあるアメリカのメディベクター社も、
米国内で臨床試験を行う意向を示したために新たに話題を呼んでいます。



新薬アビガン錠に副作用が指摘!!


この新薬については、動物実験で胎児に対する催奇形性の可能性
指摘されたという経緯もあるために

日本においては、新型インフルエンザが流行し
他の薬が効かないと国が判断した場合においてのみ

厚生労働大臣の要請を受けて製造を開始するという
特殊な承認を受けている新薬でもあります。


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新薬アビガン錠で無事回復したフランス人


そうした妊婦さんに対する副作用が危惧される新薬ではありますが、
フランスでは、9月26日にエボラ出血熱に感染をしたフランス人女性看護師に
投与をしたことを発表しています。

そして10月4日には、その女性患者が無事に回復したとの報道もなされています。

また、フランクフルト大学病院に搬送されたウガンダ人のエボラ出血熱患者や、
マドリード市内の病院で患者を看護していて二次感染した看護助手などにも
このアビガンが投与されています。

その後、いずれの患者の場合も回復した模様です。


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以上「エボラ出血熱にアメリカで最新の薬が!」でした。


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