エボラ出血熱の症状がゾンビ映画!ワクチンの効果は?

エボラ出血熱の症状が恐ろしい！

ワクチンは効果があるのか？

エボラ出血熱の症状はゾンビ映画のような地獄絵

エボラ出血熱に関しては、1976年にスーダンで初めて感染患者が発見されて以来

毎年少数の人が感染する程度でしたが、最近では西アフリカ地域においてかなりの感染者が出ているそうです。

しかも、50から80%の死亡率ということで、その症状や対策用のワクチンなどについても気になるところです。



そこで、エボラ出血熱に感染した方の画像をネットで検索してみたところ、沢山掲載されています。

しかもまるで、ゾンビ映画さながらの身の毛がよだつような画像ばかりです。
高熱症状が続いて、しかも口や鼻あるいはお尻の穴などから出血して、

手当をしないとやがて死に至るというものです。




ただし出血するとは言っても、殺人現場のように辺り一面が血の海のようになって

出血多量で死亡するというものでもないようです。




エボラ出血熱の主な症状としては、

他の多くの感染症と同じように、熱・嘔吐・下痢・痛みなどのようです。

エボラ出血熱は空気感染はするのか？

それから感染方法についてですが、風邪のウイルスのように空気感染はしないそうです。
感染者の唾液や汗・血液などの体液を通じてしか感染しないので、

その点ではひとまず安心してよいのではないかと思います。

もし風邪のウイルスのように空気感染でもしようものならば、

次から次へと感染者が増えてあっという間に、世界中に感染してしまうでしょうね。

エボラ出血熱に対応するワクチンはあるのか？

一方、最も気になるエボラ出血熱に効く抗ウイルス薬やワクチンに関してですが、

未だ開発中の段階で正式に使用許可の出た認可薬やワクチンはないのが現状のようです。

効果的な治療法や新薬の開発が急務なのは事実ではありますが、

エボラ出血熱で死亡した人はそう多くはおられません。


死亡率が80％とか90％とかいった情報が流れていますが、

それは最悪の状態の場合のみだそうですね。

アフリカ人の写真によく掲載されているような栄養失調の方の場合に限り、

ウイルスに対する抵抗力がないので死亡してしまう恐れがあるというだけのようです。

実際のところは、平均率が60％前後のようです。

まとめ

1976年にエボラウィルスが発見されてから、

エボラ出血熱によって亡くなった人は1,700人未満だそうです。
ちなみに、マラリアという熱帯地方特有の伝染病がありますが、

すでに私達にとっては聴き慣れた伝染病なので、さほど恐ろしいというイメージはありません。

ところが、このマラリアで昨年亡くなった方だけでも、何と60万人もおられるそうです。

日本では有名な1000円札でもお馴染みの野口英世さんも、マラリアで亡くなられたのではないかと思います。

いや確か野口さんは、黄熱病でしたね。

そうしたことから言えることは、

日本のように衛生面や医療面が確立された国においては、

エボラウイルスが国内中にまん延するということはまず考えられないでしょうね。

従って、海外報道を見て恐怖感にあおられて動揺してしまわないようにすべきでしょうね。



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